1603年以前の江戸幕府ができる前の出来事 江戸の歴史・年表 家康が江戸時代を作るまでの歴史の重要な箇所だけざっくりとまとめ 【 1568年 】 織田信長が足利義昭(あしかが よしあき)を奉じて入京。 【 1573年 】 信長が義昭を今日から追放して室町 […] 続きを読む
江戸の「焼きトウモロコシ」は甘くなかった?屋台で愛された「硬い品種」と名前の由来 江戸の食文化・グルメ お祭りの屋台から漂ってくる、焼きトウモロコシの香ばしい匂い。 日本人なら誰もが食欲をそそられる香りですが、実はこの光景、江戸時代から続く日本の夏の風物詩でした。 しかし、当時のトウモロコシは、私たちが食べているものとは少 […] 続きを読む
江戸の足軽は「派遣社員」だった?貧乏武士が「軍役」のために雇った日雇い侍 武士・社会・事件 戦国時代、足軽(あしがる)といえば「出世の登竜門」でした。 農民から身を起こし、天下人まで登り詰めた豊臣秀吉のように、実力次第で夢が見られる職業だったのです。 しかし、平和な江戸時代になると状況は一変します。 戦争という […] 続きを読む
江戸の詐欺は「役人のふり」?享保の改革が招いた「ゆすり・たかり」と警察の腐敗 武士・社会・事件 「警察官です。あなたの口座が犯罪に使われています」 現代でも後を絶たない、公務員や警察を装った特殊詐欺。 実はこれと全く同じ手口の犯罪が、300年前の江戸でも社会問題になっていました。 ターゲットにされたのは、高齢者では […] 続きを読む
江戸の奉公人は刀NG!「威張るための帯刀」で牢屋行き?主人は罰金14万円 武士・社会・事件 「江戸時代、刀を持っていいのは武士だけ」。 これは歴史の授業で習う常識ですが、実は江戸の町には、武士でもないのに刀を差して闊歩する人々がいました。 それは、武家に仕える「奉公人(ほうこうにん)」たちです。 彼らは武士の部 […] 続きを読む
江戸の国民病「脚気(かっけ)」と白米の関係|将軍も苦しんだ「江戸わずらい」の原因 江戸の食文化・グルメ 地方から江戸へ働きに出てきた奉公人たちにとって、何よりの楽しみは食事でした。 故郷では雑穀(アワやヒエ)を食べていた彼らが、江戸では憧れの「真っ白なお米(銀シャリ)」をお腹いっぱい食べられたからです。 しかし、そんな贅沢 […] 続きを読む
江戸時代の農民は「米」を食べられなかった?家康の命令と意外な実態 庶民の暮らし・仕事・旅 江戸時代は、世界的にも珍しい「お米が通貨(お金)」として扱われた社会でした。 農民が作ったお米を、武士が「年貢(税金)」として徴収し、それを商人に売って現金に変える。 このサイクルで経済が回っていました。 しかし、お金と […] 続きを読む
江戸に冷蔵庫はない!それでも庶民が困らなかった「1日買い切り」生活と将軍の氷 庶民の暮らし・仕事・旅 現代の生活において、冷蔵庫が壊れたら大パニックですよね。 肉も魚も野菜も、冷凍食品もアイスも全滅。私たちの食生活は、冷蔵庫という「保存技術」の上に成り立っています。 しかし、当然ながら江戸時代に冷蔵庫はありません。 「じ […] 続きを読む
大奥の食事は毎日10人前?御台所が食べる「冷めた料理」と残り物の行方 江戸の食文化・グルメ 将軍の正妻である「御台所(みだいどころ)」。 大奥の頂点に立つ彼女の食事は、さぞかし豪華で美味しいものだったと思われるでしょう。 確かに食材は最高級、量も毎日「10人前」が用意されていました。 しかし、実際に彼女が食べて […] 続きを読む
江戸の味噌汁は「手で握りつぶす」?独身男性が編み出したズボラ飯とインスタントの元祖 江戸の食文化・グルメ 和食の基本といえば「ご飯とお味噌汁」。 この最強の組み合わせが庶民の食卓に定着したのは、実は江戸時代のことでした。 平和な時代(天下泰平)になり、人々が当たり前のように味噌汁を飲むようになると、江戸市中だけでは味噌の生産 […] 続きを読む